July 5, 2014

とある日経の記事

これに対して問題を創ること,つまり,コンセプトを考えることは,一見遊んでいるように見える.しかも,すぐに成果が出るわけでもない.実験や設計の「作業」をしていれば,必ずなんらかの「結果」(それを「成果」と勘違いする)は出てくる.だから,定期的な業務報告書に書く内容に困ることはない.しかし,問題そのものを創ろうとすると,業務報告書に書く内容がまったくないこともありうる.そうしたつらさに耐えられない技術者は,問題を創ることよりも,問題を解くことに注力する.これが構想なき繁忙を生む.

技術者は構想・利益なき繁忙に陥っていないか : 日経BizGate

この記事の前半部,自分が今いる業界123のことが書いてあった. 責任を明確にすることが,この分野の技術者にとって最善かどうかは議論の余地はあるが,今みたいに「寸暇を惜しんで(就業時間外も含む前提)」仕事を作り出している感じは,それこそ勝手にやってるだけにしか見えない.4


  1. 強く望んだり,能力を買われて…という結果ではなく本当にただ配属されたという感じがはじめからずっと残っている.私はソフトウェアエンジニア職に応募して採用されたはずだが? と. [return]
  2. 許せるところ.それはこの会社は写真文化に関わっているし(自分は違うけど),社会にとって善いことをしているし,無くてはならないものに関わっているし,ということはしょーもなくて悪になりうるような仕事じゃない,って点.マウスオーバーで再生される例の広告を作ってる当事者だったら,多分仕事続かない. [return]
  3. という偏見と先入観で職を探していたら,割りといいのが見つかった!と思った直後にこれだよ. [return]
  4. (例えばの話)その現場の一線で戦ってる技術者から,こんな数値実験をして欲しい!2日後の会議で使うから!されることはよくある.私は7時以降は眠気やその他諸々で生産性がガタ落ちする人間なので,そこそこのクオリティで間に合わせて帰る.仕様が決まっていないなら,評価もできないし,裁量も分からないと思っているから.(今のところ,特に問題はない.既にこいつやる気ない…って思われている可能性はあるけど.) なぜそういう風にやるかって,この手の仕事は結局使われずじまいなことが多いからだ.もうひとつあるのは,不要な時間が多い感じがしたから.報告書に凝っているがゆえに残業している人が多い気がする.それって目的からのズレがあるよ! [return]

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